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安心院エリア

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安心院あれこれ

安心院は、南の湯布院、西の院内とともに「院」地名が連な地域の中心に位置し、別府市、杵築市、玖珠氏町とも接しています。地形は南側の由布・鶴見連山から延びる尾根が傾斜し、湖成盆地に接する部分に台地が発達しています。そして、大小の支流が集った津房川と深見川が南部から盆地の中に流れ込み、その北側で佐田川と合流して駅館川となります。

地名については、平安時代の「延喜式」に、豊前国府(福岡県みやこ町)から豊後国府(大分市)に通じる古代の駅名の中に安覆駅が記されているのが参考になります。この「覆」が本来西(し)復(ぶ)の2文字であったと考え、また盆地内に税として集めた稲を収める倉が建ち並ぶ倉院があったことを想定して、安西復院が安心院に変化した、とする説があります。

また、盆地内の約400~300万年前の地層からミエゾウを始め魚類・両生類・哺乳類等全国的も貴重な動物化石が発見されています。

盆地を見下ろす丘陵や台地上には古代遺跡とともに宇佐神宮八摂社の一つである妻垣神社や三女神社が鎮座しています。妻垣神社は日向から奈良へ向かう神武天皇の一行が宇佐に立ち寄った際に、菟狭津彦・菟狭津媛が天皇をもてなすために建てた柱一騰宮(あしひとつあがりのみや)の比定地でもあります。

山岳地帯は国指定の名勝耶馬渓に含まれており、仙の岩や東椎屋・富貴野の滝などの景勝地があります。また、明治・大正時代には米麦とともに蚕産も盛んに行われました。古民家に残る鏝絵は往時の豊かさを物語っています。

かつての桑畑はブドウ畑に変わって安心院の新しい産業となり、ワイン生産も行われるようになりました。

また、農村で休暇を楽しむグリーツーリズム運動は全国の先駆けとして有名です。 また、広大な土地を利用して九州で唯一の自然動物公園、農業文化公園、 家族旅行村などもつくられ、多くの観光客の皆様に楽しんでいただいています。

朝霧の安心院盆地朝霧の安心院盆地

安心院エリア
安心院へのアクセス

オススメスポット

こてえ こてえ

鏝絵は安心院エリアの全域で見られますが、下毛・折敷田地区の鏝絵通りは移設したものも含めて優れた作品が密集しています。深見川の左岸には三女神社や下市磨崖仏があり、台地上には家族旅行村、安心院葡萄酒工房等が人気です。この台地から由布岳などの山々を背景にした盆地の眺めは絶景です。

津房川の流域では、別府に接する高原地帯に九州自然動物公園アフリカンサファリー、その下流に東椎屋の滝があります。また、楢本の磨崖仏や桂昌寺跡の地獄極楽も人気のスポットです。

深見川の流域では、富貴野の滝、松本地区(イモリ谷)の南光寺仁王像、仙の岩、妻垣神社、竜王城跡、深見五重塔、大村レトロ通り等をお勧めします。 佐田川の流域では、九州自然動物公園アフリカンサファリー、大分農業文化公園、山蔵のイチイガシ(大歳神社)、佐田レトロ通り、パワースポットとして人気の京石などがあります。

観光への取り組み

スッポン料理スッポン料理

自然景観に恵まれた安心院エリアは、旧町時代から積極的に観光振興の事業を実施したため、官民による大型観光施設が多く建設されています。また、全国に先駆けて取り組んだグリンツーリズム運動により、未来型観光を展望できるようになりました。 こうした安心院の魅力をより多くの観光客の皆様に知っていただくためには、近隣観光地との連携が必要です。特に湯布院、安心院、院内が同じ院地名で接しているということは、湯布院を訪れるお客様に、滝や渓谷、歴史など湯布院に無い魅力を体験していただくことで、今までにない新鮮な旅の楽しみをご提供できます。

新宇佐市の誕生で、山から海までをワンパックにした観光がご提供できるようになりました。農村体験がグリーンツーリズムであれば、漁村体験はマリン・ブルーツーリズとなります。三院が横に連携するのに対して、ブルーツーリズムは縦に連携します。これからは、宇佐神宮を中心に海へ山へ回遊する宇佐観光が展望されます。

安心院の郷土料理はスッポン料理です。安心院出身の政治家で料理研究家でもあった木下謙次郎は、ベストセラーの『美味求真』で、食通が最後にたどりつく美味、と絶賛しました。健康食ブームと相まって、再びスッポン料理が注目されています。

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