宇佐市内には多くの山々が存在し、宇佐の自然を彩ります。近年、トレッキングや登山が注目を集めており、登山客が急増しています。また登山を楽しむ人たちの年齢層も幅広くなってきており、それに伴い登山道の見直しや整備も行われています。宇佐の山々は、これから秋の紅葉シーズンが本格的にスタートします。登山を通じて、自然の偉大さを体感してみてはいかがでしょうか?
鹿嵐山は大分県北西部の奇岩・奇峰で知られる耶馬溪の一角にあり、雄岳(758m)と雌岳 (730m)からなる九州百名山の1つです。山頂までは、約1時間30分程度でたどり着くことができます。天気の良い日には、八面山や宇佐方面の町並みはもちろん、由布岳も見ることができます。雌岳から雄岳へ下山して行くと辿り着く幅50センチ~1メートルほどの岩の尾根道は、その様相から「万里の長城」と呼ばれており、迫力万点のポイントには、多くの登山客がこのスポットを求めてやってきます。(滑落などには十分ご注意ください。)
シャクナゲの群生地でもあり、毎年春のシーズンには、美しいシャクナゲが登山客を迎えてくれます。
急勾配の山道が続きますので、夏は歩くのが大変ですが、秋に向けて涼しくなってきたこれからの季節は、トレッキングとしてピッタリです。
鹿嵐山の近くには、「妙見温泉(みょうけんおんせん)」がありますので、登山のあとは是非院内の温泉で癒されてください
そのほか、院内エリアにもたくさんの温泉がございます。