宇佐市は「からあげ専門店※」発祥の地です。
「宇佐からあげ」は、ただのからあげではなく、宇佐市民のソウルフードとして、長い間愛されて来た宇佐が誇る食です。
その宇佐からあげを扱うお店は、専門店として50店舗以上あり、その特徴は「個性」として現れ私達を楽しませてくれています。
宇佐からあげのベースは醤油と塩2種類です。
それぞれの店は各自の秘伝のタレで味付けをしています。熱いうちに食べるのはもちろん美味しいですが、宇佐からあげは味がしっかりしているため、冷めても美味しくいただけます。
宇佐からあげは、お客様に出来立てアツアツをご提供したいため、お客様の注文を受けてから揚げています。味がしっかりしていますので、何もつけずにお召し上がりください。宇佐からあげを扱っているお店の大部分が「からあげ専門店」なので、からあげ単品でテイクアウトというのがごく普通のスタイルです。今ファーストフードのテイクアウトが主流ですが、宇佐からあげは昭和30年代から既にからあげテイクアウトの文化がありました。
以上説明した宇佐からあげの特徴をまとめると
① 店独自の秘伝のタレを使って味付け
② 出来立てアツアツを提供する
③ 冷めてもおいしい
④ そのまま何もつけずに食べるのがおいしい
⑤ からあげ単品でテイクアウトできる
是非宇佐からあげを片手に、宇佐市の観光地めぐってください。
※「からあげ専門店」とは、お持ち帰りのからあげのみを販売するお店です。
「大分味一ねぎ」は大分県内で生産されているブランド小ねぎです。宇佐市はその「大分味一ねぎ」の生産地です。宇佐市の中では、普段薬味として使われている小ねぎをお好み焼きのキャベツの代わりに生地に混ぜ込み焼く「ねぎ焼き」があります。味一ねぎは熱を加えてもシャキっとした歯ごたえと甘みや香りが口いっぱいに広がるのが最大の特徴です。ビタミンやミネラルなどの栄養素もタップリと含まれているので、美容や健康に良いと評判です。
一般の小ねぎが持つような臭みがなく、ねぎが苦手な人でも食べられると好評です。是非その特別な食感と香りの小ねぎ「味一ねぎ」でできたねぎ焼きをお楽しみください。